Vimperatorの補完について…補完候補を都度変える

ご無沙汰しています。


前回(だいぶ昔ですが) Vimperatorの:tabopenの補完について記事を書きました。
前回の記事を一言で言うと

補完時に不必要な候補がずらずらでるのがなんか嫌

と言えちゃうのですが、今回、ふとベターな方法を気がついたようです。


僕はsにsearchの意味合いで、Google検索を割り当てています。
tは通常通り:tabopenとして、履歴をたどったり開いているタブに飛んだりする。したがって、

  1. sを押したときはGoogle Suggestの補完だけ
  2. tを押したときはそれ以外の補完を

出してくれるのがベストなのです。
候補が少ない方が上下移動しての選択も楽だし。


そこで今回はこのようにしてみました。

"Google検索はs
nnoremap s :set<Space>cpt=s<CR>:tabopen<Space>google<Space>

"その他の検索エンジンでの検索はS
nnoremap S :set<Space>cpt=s<CR>:tabopen<Space>

"それ以外の用途でtabopenする場合
nnoremap t :set<Space>cpt=lt<CR>:tabopen<Space>

"ついでにopenも
nnoremap o :set<Space>cpt=lt<CR>:open<Space>

これで良い感じになりました。


つまり、

tabopenする際にset completeの値をその都度変更する

ことで補完候補が減って快適になるのではないか。ということです。
うーん説明下手だな…


実際使ってみたところ、都度変更するといっても重いということはなく(むしろ補完が減って軽くなった)
補完リストもすっきりして良い感じです。
お試しあれ。





…今回は久しぶりの更新になりました。
本当は
Windowsでキーボードだけで生活する環境を整える方法」
みたいな記事を書きたいと思っているんですが…
ぜひ近いうちに。